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水漏れが洗面所で起きた時の対処法|原因別の直し方を解説

水漏れが洗面所で起きた時の対処法|原因別の直し方を解説

洗面台の下の扉を開けたら、床板が濡れて輪じみになっていた——洗面所の水漏れは、給水管の接続部、排水管の継ぎ目、蛇口本体、そして洗面ボウルのひび割れのどれかで起きています。

ナットの締め直しやパッキン交換までは道具があれば自分でできますが、壁の中や床下から染みている場合は手を出せません。

修理を業者に頼むと、クラシアンの水漏れ修理は2026年7月時点で作業料金8,800円からで、これに事務手数料が上乗せされます。

本記事では、濡れる場所から原因を切り分ける方法と、止水栓を閉めてからのパッキン交換の手順、業者に切り替える判断の目安を解説します。

みずまわりん編集部

水回りのつまり・水漏れの直し方と、掃除グッズや交換部品の選び方をまとめた情報サイト。お風呂・トイレ・洗面所・キッチン・洗濯機まわりを場所ごとに解説します。規格や料金はメーカー公表情報を確認し、確認時点を明記しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

洗面所の水漏れは「どこが濡れるか」で原因を切り分ける

まず洗面台下の扉を開け、懐中電灯で配管の周りを照らしてください。

乾いたトイレットペーパーを配管に巻き付けると、どこから水が伝っているかが濡れ方で分かります。

上から下へ伝っているのか、継ぎ目からにじんでいるのかで、疑う場所が変わります。

蛇口を使っていないのに濡れている

常に水圧がかかっている給水管側が原因です。

止水栓の根元、給水ホースとの接続ナット、壁から出ている管の付け根を順に触って確かめてください。

ここは放置すると水量が増えるので、先に止水栓を閉めます。

水を流したときだけ濡れる

排水側です。

洗面ボウルの真下にある排水栓の根元、S字に曲がった排水トラップの継ぎ目、床や壁への差し込み口のどれかが緩んでいます。

排水は水圧がかからないので、ナットの手締めやパッキン交換で止まることが多い箇所です。

蛇口の先やレバーの根元からにじむ

蛇口内部のパッキンやカートリッジが劣化しています。

吐水口からポタポタ落ちるのは内部のケレップやカートリッジ、レバーの付け根から出るのは上部パッキンの劣化です。

シャワーホース一体型の蛇口なら、ホース自体のひび割れも疑ってください。

シャワーからの水漏れ原因と部位別の直し方で、ホース周りの構造を解説しています。

作業より先に止水栓を閉め、回転数を数えておく

洗面台下には給水用と給湯用で止水栓が2つあります。

マイナスドライバーで回すタイプが多く、時計回りに止まるまで回せば閉まります。

このとき、何回転で閉まったかを必ず数えてメモしてください。

元の開度に戻さないと、水圧が足りなくなったり、逆に強すぎて別の場所から漏れたりします。

止水栓が固着して回らないこともあります。

無理に力を加えると軸が折れ、その場で水が噴き出します。

回らなければ、屋外の水道メーターボックスにある元栓を閉めてください。

集合住宅では玄関脇のパイプスペース内にあることが多いです。

洗面所にはコンセントがあり、洗濯機や乾燥機、温水器の電源が近くにあります。

床が濡れている状態で作業するなら、先にプラグを抜いてください。

濡れた手でプラグに触れないよう、抜くのは水たまりを拭き取ってからにします。

洗面台下の物は全部出し、バケツと雑巾を足元に置いてから始めます。

洗面所の水漏れを自分で直す手順

用意するのはモンキーレンチ、プラスとマイナスのドライバー、バケツ、雑巾、そして交換用パッキンです。パッキンは外した現物をホームセンターへ持ち込んで同じ寸法のものを買うのが確実で、口径を目測で買うと合いません。

ナットの緩みを締め直す

排水トラップの継ぎ目は、多くが手で回せるプラスチックナットです。

手でゆっくり時計回りに締め、止水栓を開けて水を流して確認してください。

レンチでプラスチックナットを締めると割れます。

金属ナットでも、締めすぎるとパッキンがつぶれて逆に漏れます。

排水トラップのパッキンを交換する

トラップ内には常に水が溜まっているので、外す前にバケツを真下に置きます。

上下のナットを緩めてトラップを外し、中の黒いゴムパッキンを取り出してください。

硬くなっていたり、平たくつぶれていたら交換します。

組み直すときはパッキンの向きを間違えないよう、外す前にスマートフォンで撮影しておくと迷いません。

蛇口のパッキンを交換する

ハンドル式ならハンドルのキャップを外し、中のネジを抜いてハンドルを取ります。

スピンドルを緩めて取り出すと、先端に三角パッキンやケレップが付いています。

シングルレバー式はカートリッジごとの交換になり、メーカーと品番が合わないと入りません。

品番は洗面台の側面や扉の裏に貼られたシールで確かめてください。

洗面所の修理でつまずきやすい箇所

締め直したのに止まらない、という相談がいちばん多い状況です。

原因はナットの緩みではなく、中のパッキンが硬化してすき間ができていることにあります。

ゴムは10年ほどで弾力を失い、締める力で変形して密着することができなくなります。

そのため締めても止まらないなら、力を足すのではなくパッキンを疑ってください。

もう一段やっかいなのが、漏れている場所と濡れている場所がずれる現象です。

水は配管を伝って横へ流れるので、床の水たまりの真上が原因とは限りません。

壁側の管の付け根から出た水が、排水管を伝ってトラップの下に落ちることもあります。

乾いたペーパーを何か所かに巻いて、最初に湿る場所を探すのが確実です。

止水栓を開け直すときの操作も失敗しやすいところです。

全開まで戻すと、古い配管では別の継ぎ目に負担がかかります。

閉めたときに数えた回転数だけ戻し、少しずつ開けながら漏れがないか見てください。

テープで応急処置をする人もいますが、水道用のシールテープはネジ山に巻くものなので、ホースの外側に巻いても水は止まりません。

自分でやめて業者に切り替える判断

次のどれかに当てはまるなら、その場で手を止めてください。

壁や床の中から染みてくる、洗面ボウルにひびが入っている、止水栓を閉めても漏れが止まらない、ナットを外したら管が腐食してぼろぼろだった、いずれも配管や本体の交換が必要な状態です。

無理に回すと管が折れ、元栓を閉めるまで水が止まらなくなります。

賃貸住宅では、作業を始める前に管理会社か大家へ連絡してください。

設備の不具合は貸主負担になることが多く、自分で業者を呼ぶと費用が自己負担になったり、勝手に手を加えたとして原状回復を求められたりします。

分譲マンションでも、専有部分と共用部分の境目は管理規約によるため、管理組合への確認が要ります。

階下へ漏れた場合の補償は保険の約款によるので、加入している火災保険の内容も保険会社に確かめてください。

洗面所の水漏れ修理を頼むときの料金の見方

2026年7月時点で、クラシアンの水漏れ修理は作業料金8,800円から、止水栓交換は11,000円、アングル形止水栓は4,400円です。

表示されている作業料金がそのまま請求額になるわけではありません。

同社は事務手数料として関東圏で15%、関東圏以外で10%を上乗せしており、公式の例では作業8,800円に対して関東圏で手数料1,320円が加わり、合計10,120円と示されています。

一般に水道修理の料金は、基本料金・出張料金・作業料金の3つで構成されるとされ、基本料金は3,000〜8,000円台が主流です。

出張料金は都市部で無料とする会社が増えています。

クラシアンも出張費・現地見積もり・キャンセルは無料と明記していますが、法人の場合は成約に至らないと出張費がかかることがあると案内されています。

電話で聞くべきなのは「作業料金のほかに何が加算されるか」の一点です。

部品代、手数料、夜間や休日の割増の有無を、作業前の見積書に書いてもらってください。

実際の金額は現地を見てから決まるので、症状を伝えた段階の概算と、見積書の金額が違うこともあります。

業者の選び方はトイレのつまり業者の料金相場と失敗しない選び方で解説しています。

よくある質問

洗面台の下が少し湿っているだけなら放っておいてよいですか

放置しないでください。

わずかなにじみでも、床板が吸って膨らみ、カビの原因になります。

集合住宅では階下へ抜けてから気づくこともあります。

原因が分からなくても、止水栓を閉めて湿りが止まるかどうかを確かめるだけで、給水側か排水側かの区別がつきます。

防水テープで応急処置はできますか

業者が来るまでの数時間なら、水量を減らす目的で巻いても構いません。

水圧のかかる給水側では止まりません。

巻いた部分の下にバケツを置き、テープで止まったように見えても修理は別に行ってください。

テープを巻いたまま長く使うと、内側で腐食が進んで見つけにくくなります。

洗面所の床が濡れる原因が洗濯機のこともありますか

あります。

洗面所と洗濯機置き場が同じ部屋なら、給水ホースの接続部や排水ホースの差し込み口からの漏れが洗面台の方向へ流れることがあります。

洗濯機を回したときだけ濡れるなら、そちらが原因です。

洗濯機の水漏れ原因と確認手順と洗濯機のホースの水漏れの直し方で解説しています。

パッキンはどこで買えますか

ホームセンターの水道部材売り場に並んでいます。

同じ形に見えても口径と厚みが違うため、外した現物を持参して照らし合わせてください。

蛇口のカートリッジはメーカー品番で決まるので、洗面台の品番を控えてからメーカーの相談窓口か取扱店に問い合わせて取り寄せてもらいます。

まとめ

洗面所の水漏れは、蛇口を使っていないのに濡れるなら給水側、流したときだけ濡れるなら排水側と切り分けられます。

作業の前に止水栓を閉め、閉めた回転数を数えておけば、元の水圧に戻せます。

自分で手を出せるのは、ナットの締め直しと排水トラップやハンドル部のパッキン交換までで、壁や床から染みる場合、止水栓を閉めても止まらない場合は業者の作業です。

賃貸なら管理会社への連絡が先になります。

ぜひ本記事の切り分け手順と止水栓の扱い方を参考に、被害を広げないうちに対処してください。

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