風呂イスのおすすめ|高さの選び方とカビない素材を徹底比較

風呂イスの座面の高さは、低いタイプが20〜25cm前後、標準が30cm前後、高いタイプが35〜40cm前後と幅があります。
売り場に並んでいると同じような形に見えても、この10cm以上の差が立ち座りの負担を決めます。
脚の形もコの字型と4本足があり、水の抜け方と乾きやすさが違います。
抗菌をうたう製品では、銀イオン系の抗菌剤の配合や、SIAA(ISO22196という試験にもとづく抗菌性能の認証)マークの有無が見分ける手がかりになります。
本記事では風呂イスの高さの選び方と、素材・形状によるカビへの強さの違いを解説します。

みずまわりん編集部
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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
風呂イスの選び方を分ける座面の高さ・脚の形・抗菌加工
風呂イス選びで迷いが生まれるのは、見た目の色や形ではなく、座ったときの姿勢と乾きやすさの2点です。
座面が高いほど膝と股関節の曲がりが浅くなり、立ち上がるときに使う力が小さくなります。
反対に座面が低いと腰の位置が下がり、足先や背中に手が届きやすくなります。
どちらが正しいということはなく、洗う動作を取るか、立ち座りの楽さを取るかで答えが変わります。
脚の形は、掃除と乾燥の手間に直結します。
4本足は脚の接地面が小さく、床との間に水がたまりにくい一方、脚の内側にぬめりが残ることがあります。
コの字型は脚が板状で前後に抜けているため、湿気がこもりにくく乾きやすい形です。
抗菌加工はこの乾きやすさを補うもので、加工があれば掃除がいらなくなるわけではありません。
高さ・脚の形・抗菌加工の3点を順に決めれば、候補は数点まで絞れます。
座面の高さ別に見る風呂イスの向き不向き
20〜25cm前後の低い座面
腰の位置が下がるため、足やふくらはぎを洗う動作が楽になります。
浴槽の縁に腕を置きやすく、子どもの体を洗うときにも姿勢が安定します。
ただし立ち上がるときは太ももとお尻の筋肉に力が要ります。
膝や腰に痛みがある人には負担が大きい高さです。
30cm前後の標準的な座面
家族で共用する場合に選びやすい高さです。
洗いやすさと立ち座りのどちらも極端に不利になりません。
身長差のある家族が同じイスを使うなら、まずこの高さを基準にして、使いにくさを感じた人だけ別の高さを足す考え方が無理がありません。
35〜40cm前後の高い座面
膝に不安がある人や高齢の家族には、この高さが向きます。
イスから浴槽の縁へ座り直す動きも、高さが近いほど体をひねらずに済みます。
一方で座面が高いと足元が洗いにくく、シャワーの水が背中に届きにくいと感じることがあります。
介助しながら使うなら、介助する側が腰を曲げすぎない高さかどうかも合わせて確かめてください。
コの字型と4本足では風呂イスの乾きやすさが変わります
浴室でぬめりや黒ずみが出やすいのは、水がたまって乾かない場所です。
コの字型は脚の部分が板状で前後に抜けているため、空気が通って乾きやすく、脚の内側という死角そのものがありません。
座面の裏に凹凸が少ない製品なら、シャワーで流すだけで汚れが落ちやすくなります。
4本足は脚が細く、床に触れる面積が小さい形です。
イスを持ち上げたときに軽く、床の水を拭くときにも邪魔になりません。
ただし脚の付け根や、すべり止めの継ぎ目に水が残ることがあります。
使い終わったら軽く振って水を切り、壁に立てかける置き方にすると差は小さくなります。
どちらを選んでも、浴室全体が乾かなければ結果は同じです。
床の目地や排水口に汚れが残っていると、そこから臭いも出ます。
手入れの道具は床と天井に届くお風呂掃除のブラシの選び方で解説しています。
銀イオン抗菌とSIAAマークが示す範囲
風呂イスの本体には、ポリプロピレンという樹脂が使われるのが一般的です。
この樹脂に銀イオン系の抗菌剤や防カビ剤を練り込んだ製品があり、表面での菌の増えにくさを目的にしています。
抗菌加工があってもカビが生えないとは言えません。
石けんカスや皮脂が層になって残れば、その汚れの上でカビは育ちます。
加工の有無を客観的に見分けたいときは、SIAAマークが手がかりになります。
これはISO22196という試験方法にもとづいて抗菌性能を確認した製品に表示されるもので、第三者の基準を通していることを示します。
マークがない製品が劣るという意味ではありません。
乾きやすい形状を選んで毎回水を切るほうが、加工に頼るより結果につながることもあります。
素材と抗菌加工で変わる風呂イスの価格差
価格は販売店と時期で変わるため、金額よりも差が生まれる理由を見るほうが確実です。
安価な製品は樹脂の厚みを抑え、脚のすべり止めを省いた作りが多くなります。
座るぶんには問題がなくても、体重をかけて立ち上がるときにたわみを感じることがあります。
価格が上がる要素は、樹脂の量と部材の追加です。
脚の先にEVA樹脂などのすべり止めを付けると、床でずれにくくなり、置いたときの音も小さくなります。
抗菌剤や防カビ剤の配合、抗菌性能の試験と認証の取得も、そのぶん製造の手間として上乗せされます。
高い製品が座りやすいとは限らず、体に合う高さのほうが満足度を左右します。
まず高さを決め、同じ高さの中で作りと加工を比べる順番にしてください。
買う前に測る洗い場の幅と座面の奥行き
届いてから合わないという失敗は、寸法を1か所しか見ていないときに起きます。
測るのは洗い場の幅、浴槽の縁までの距離、そして片づけ場所の3つです。
座面の幅と奥行きが洗い場に収まっても、座ったときに膝が浴槽や壁に当たれば体をひねって洗うことになります。
イスを置く位置に実際に座ってみて、前後の余裕を確かめてください。
片づけ方も先に決めておくと迷いません。
浴槽の縁に掛ける、壁のフックに掛ける、床に立てかけるのいずれかで、必要な形が変わります。
縁に掛けるつもりなら、座面の裏に引っかかる形状があるかどうかを商品の写真で確認します。
掛ける場所を風呂ふたと共有している場合は、両方を同時に置けるかも見ておくと安心です。
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ぬめりを防ぐ手入れと風呂イスの買い替え時期
手入れは、使い終わりに座面と脚をシャワーで流し、水を切って立てかけるだけで足ります。
石けんカスは白く固まってから落ちにくくなるため、乾く前に流すのがいちばん手間がかかりません。
週に一度は浴室用の洗剤でスポンジを当て、脚の裏とすべり止めの継ぎ目も見ておいてください。
塩素系の洗剤を使うときは、酸性の洗剤と混ぜないでください。
有毒なガスが出ます。
買い替えを考える目安は、汚れではなく強度です。
座ったときにきしむ音がする、脚の付け根に白い筋のようなひびが見える、すべり止めがすり減って床でずれる、この3つのどれかが出たら交換を検討してください。
樹脂は紫外線と熱で少しずつもろくなり、割れるときは一気に割れます。
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よくある質問
カビない風呂イスはありますか
ありません。
抗菌剤や防カビ剤を配合した製品はありますが、汚れが残れば表面にカビは育ちます。
脚が前後に抜けたコの字型のように乾きやすい形を選び、使用後に水を切る習慣を合わせるのが現実的な対策です。
高齢の親に贈るならどの高さがよいですか
立ち座りの負担を軽くしたいなら35〜40cm前後の高いタイプが向きます。
浴槽の縁の高さに近いほど、座り直すときに体をひねらずに済みます。
本人の膝の状態や手すりの位置によって適した高さは変わるため、介護保険の福祉用具を検討する場合はケアマネジャーに相談してください。
子ども用に低い風呂イスを選んでもよいですか
体格に合っていれば問題ありません。
足が床につく高さだと座ったときに安定します。
ぬれた床でイスがずれると危ないので、脚にすべり止めが付いたものを選び、洗い場に泡が残っている状態では座らせないでください。
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1つのイスを家族全員で使い回せますか
身長差が小さい家族なら30cm前後の標準タイプで足ります。
膝に不安がある人と子どもが同居している場合は、高さの違う2脚を置くほうが両方にとって使いやすくなります。
2脚置くなら、洗い場に並べても通路がふさがらないかを先に測ってください。
まとめ
風呂イスは、座面の高さで立ち座りの負担が決まり、脚の形で乾きやすさが変わります。
低い20〜25cm前後は洗いやすさ、30cm前後は家族共用、高い35〜40cm前後は膝への負担の軽さという分かれ方です。
抗菌加工やSIAAマークは手入れを楽にする助けにはなりますが、汚れを落とす手間の代わりにはなりません。
ぜひ本記事の高さの目安と寸法の確認手順を参考に、浴室の広さと使う人に合った1脚を選んでください。





